ホテル・旅館ガイドブック

簡易宿泊所

普通に生活していては中々耳にしない言葉ですが、最近はかなりメジャーになりつつある営業の形態です。一昔前までの簡易宿泊所は市や県が運営していた自然の家のような1つの部屋で多人数が寝泊りする大部屋や季節労働者大量に囲いいれるために用意されるタコ部屋のイメージでした。しかし、最近の簡易宿泊所の代表的なイメージはカプセルホテルへ変化しつつあります。また簡易宿泊所の分類は民宿にも適用されます。そのため、一部の農家や漁師は収穫や漁の合い間に副業で経営している方々も沢山います。

近年簡易宿泊所の設置が爆発的に増えきてるそうで、その消防法を改正した方が良いのではとういう記事が載っていました。もちろん上記で書いたとおり一昔前の日雇い従業員のタコ部屋ではなく、カプセルホテルの方です。実際にカプセルホテルは便利で、一部屋を数人で使う形式の簡易宿泊所でもカプセルに入ってしまえば個室になるからです。さらに、短期宿泊ならビジネスホテルよりも断然安い値段で宿泊できるのが売りです。また、カプセルの名前の通り、宿泊者は非常に狭いですが男性には秘密基地のようだと利用され、女性からも個室で寝られる安心感があるため非常に人気が有ります(消防法で宿泊所やデパートのような営利目的の運営を行なうには利用者の安全が義務化されています。特に宿泊施設の場合、1部屋スプリンクラーと火災警報器を設置しないといけないため、カプセルホテルのカプセルも個室と判断されるため各カプセルに個別に消火設備の設置が義務付けられています)。

また、カプセルホテルの利用者の大半はサラリーマンや学生といった今まで「ビジネスホテル」に宿泊していた人達が流れたため、一時期ビジネスホテル業の危機が叫ばれるほどでした。しかしながら最近ではカピセルホテルに宿泊する宿泊層が変化しつつあり、日雇いの労働者や季節労働者といった、特定の住所を持っていない人々が宿泊する光景が増えてきました。この光景は最近更に顕著になり、リーマンショックに始まった一連の世界不況の余波を受け、製造業などで働いていた季節労働者が、カプセルホテルやインターネットカフェに寝泊りすることが「ネットカフェ難民」として問題になってきています。また、ネットカフェでは十分な消防設備や防火予防の対策が決められていないため、火事が起きた際にの責任のありかなど、今後簡易宿泊所の規制は厳しくなり始めると思います。

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2014/11/19 更新

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